(XYZステージ構成例)
(ハンドガンで使用時)
レーザークリーニングはウェット洗浄技術に比べて、ドライ洗浄ならではの、下記のようなメリットがあります。
(1)洗浄液等の薬品が不要のため、設備コスト、廃棄物処理コストを低減可能
(2)非接触の洗浄方法のため、薬液など液体につけたくない、傷をつけたくないなど従来洗浄しにくかった対象物に対しても使用可能
(3)ライン上にクリーンニング装置を組み込むことで、ライン稼働しながら洗浄も合わせて行えます。ダウンタイム減少に効果的
レーザークリーニングは様々な用途で仕様されています。
使用用途:金属上の有機物の除去
:精密部品の脱脂・汚れの除去
:金型の洗浄
レーザークリーニング装置を検討されている場合は下記をお教えください。
・洗浄対象(母材)の種類 (SUS304、超硬、HPMなど)
・汚れ・除去対象物の種類 (樹脂成型時のガス汚れ、離型剤、機械油など)
・ワーク(除去範囲)のおおよその大きさと、要求する洗浄速度
※対象母材や除去物によっては対応できない場合もあります。
※本装置は大面積ワークの洗浄には不向きな場合もあります。
※除去可能かどうかの判定のため、サンプルの洗浄テストを推奨しています。